2020年04月25日

これから迎える島での暮らし

これから迎える島での暮らし

これから迎える島での暮らし

これから迎える島での暮らし

これから迎える島での暮らし

これから迎える島での暮らし
 久しぶりの投稿です。

 仕事柄、パソコンに向かう時間が長く、家に帰るとパソコンに向き合わなく

 なっていた。

 ふと、新聞記事が目に留まり、久々にブログに載せようと思った。

 世の中は、コロナウイルス一色のなかで、同時に高齢化の波も押し寄せている。

 地域の中には、高齢でなくても孤立している人々がいる。

 島外からの移住者、障害者、人付き合いが苦手な方。

 島に戻った時の職が福祉だったせいもあり、時々そういう方々の

 家を訪ねることがある。

 皆、共通しているのは、会話ができる喜びだ。

 長いときは、数時間にも及ぶ。

 子供が島外で暮らしている方は、子供の所へ行こうか、島に残ろうか悩んでいる。

 「できれば島で暮らしたい」 「島外へ行くと方言で会話できないのが

 一番のストレス」 「障害や病気を持ったとたん人が訪れなくなった」

 「できれば誰にも迷惑をかけず、杖をついて、歩いて墓に入りたい」

 暗い部屋の中で、ひとりテレビに向き合っている人など、いろんな悩みを抱えながら

 島での生活を送っている現実を目にすると、福祉関係者だけでは対応に限界がある

 と思う。

 仕事に行く前に、隣近所や親族の家を訪ね、お茶を飲みながら会話をしていた時代

 が懐かしい。

 忙しい中でも、ふと足を止めて、人々がたわいもない会話ができる風景が増えると

 ”孤立”という言葉が無くなる日が来るかもしれない。

 喜怒哀楽。 感染。 結局は、全て人と人との絡みであると思う。

 この先、想定外の様々な事が起きると予想されるが、情報社会を上手く駆使

 しながらも、生の人間関係も同時に構築していくことが大事だと思う。

 「ゆりかごから墓場まで」が地域内で完結できるようになる事を願いながら

 できることを無理なくやっていきたい。

 

 いい歌です。聴いてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




Posted by ボブ田島 at 05:15│Comments(2)
この記事へのコメント
 まいど
 同感ですねえ。12月に与那国に行きましたが、譜久山スーパーが閉まっていたり、空き屋敷が増えている感じがしました。
 私のシマも過疎化が進んで、中学校はだいぶ前に廃校、小学校も山村留学で何とか維持しています。政府には、離島・へき地でも社会生活が維持できるような政策をとってほしいです。たまに東京に行くと、一極集中ぶりに同じ日本かという気がします。
Posted by 山猫 at 2020年04月25日 12:58
山猫さんへ

いろんなものを、見直す時期に来ていると思います。まずは足元からですね。
Posted by ボブ田島ボブ田島 at 2020年04月27日 08:09
 
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